画 小溝朝子
数年前までは公演やイベント開催にあて、イメージの具体化をし、フライヤを作成し、宣伝、情宣していくのが当たり前でした。
このところのSNSの発展により、紙媒体が淘汰されてきている昨今。フライヤ、なんて知らない人間もいるのでしょう。
劇場に行けば、大量のチラシ、フライヤを持ち帰って、気になるイベントや公演、美術館、ギャラリー…を探し出し、紙を持って歩いたな、、
コレクションのように集めてる人もいましたね。懐かしき時代。そう、海外へも紙のmap広げて、ぐるぐる回しながら歩き、帰国する頃にはボロボロに。
それをなぜか持ち帰って旅の勲章のように大切にしていた時期もありましたね…と尽きないあるある話。
なんだか大きく変わってしまたな…と感じつつ。便利なモノは便利。いろいろ手軽さが増して、常に情報溢れる媒体が側に在る。
わざわざお金かけて紙媒体のフライヤを作る必要性を感じない方の方が多いように感じる時代ですが、私はやはり、つい、取り掛かる作業なのです。w
今回のフライヤの顔になるイメージ画を、親愛なる友人であり、普段、画師としての顔を隠している新宿ゴールデン街のオーナーママ、小溝朝子氏に依頼を。私のぼんやりしたイメージの言葉を的確に形にしてくださり、今回もとっても素敵な作品を描き上げてくれました。もうまさにこのイメージ！
小溝氏に公演のフライヤイメージ画をお願いするのは3回目。原画を眺めると、とても繊細なタッチで描かれていまして、感動してしまいます。
この大切な原画は、当日会場に、過去作品合わせて展示いたしますので、どうぞお近くで、ジッと見てみてください🎶
そう、鉛筆画です。濃淡に引き込まれます。お楽しみに！！！
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